妻が学校で使っているセイコーのストップウォッチが突然動かなくなりました。
電池交換の方法を調べて実際に交換してみたところ、意外と簡単にできたので手順を共有したいと思います。
- 体育の授業で使うのに急に電池が切れた
- 修理店に出す時間的余裕がない
- 自分で交換できないかな?でも壊すのが心配
実は専門知識がなくても、簡単な工具だけで電池交換ができます。
この記事では、実際に行った電池交換の手順を写真付きで詳しく解説していきます。
- この記事で分かること
- ✓ セイコーのストップウォッチ電池交換に必要な道具
✓ 写真付きの具体的な交換手順
✓ 各シリーズ(Memory100、SVASなど)での注意点
✓ 万が一の時のトラブル対処法
セイコーストップウォッチの電池交換は自分でできる
ストップウォッチの電池交換を修理店に依頼すると、料金は1,000円前後かかります。
さらに預けてから返却までに1週間程度の時間がかかってしまいます。
しかし自分で交換すれば、必要な道具と電池を用意するだけで、10分程度で完了できます。
型番が違っても、基本的な手順は同じと思われます。
これから解説する手順は、Memory100シリーズでの実例です。
他のシリーズでも基本的な手順は同じと思われますが、通電方法などで若干の違いがある場合があります。
各シリーズでの違いは後ほど詳しく説明します。
ストップウォッチの電池交換手順(写真付き)
1. 裏蓋を外す
まずは裏蓋についている6箇所のネジを外します。
通常のドライバーでも可能ですが、ネジ山を痛めないためにメガネ用ドライバーの使用をおすすめします。
2. 電池を交換する
裏蓋を外すと、電池カバーが見えます。
このカバーも2箇所のネジで固定されているので、同様に外していきます。
電池は乗っているだけで固定されていません。
CR2032電池を入れて、再度ネジを閉めます。
3. 通電させて完了
電池交換後、画面が点滅するだけで作動しない場合があります。
その場合は、基板上の金属端子を通電させる必要があります。
写真の左下にある「1」「2」と書かれた金属端子を繋げる必要があります。
安全のため、持ち手がプラスチック製のハサミなど、絶縁体の道具を使用して通電させましょう。
何回かチョンチョンと二つの端子に触れるようにハサミを動かしたら、動作が可能になりました。
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よくあるトラブルと対処法
電池交換の際によくあるトラブルとその対処法をまとめました。
作業前に確認しておくと安心です。
各シリーズでの注意点
シリーズによって若干の違いがありますが、基本的な手順は同じようです。
以下の動画では、水泳コーチによるMemory100の電池交換方法と、SVASシリーズの詳しい手順を確認できます。
- 各シリーズの注意点
- ・Memory100:防水機能があり、濡れた手でも操作可能
・SVASシリーズ:防水パッキンの取り扱いに注意が必要
・その他シリーズ:基本的な手順は同じですが、電池カバーのネジ位置が異なる場合があります
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セイコーストップウォッチ 電池交換のまとめ
セイコーのストップウォッチの電池交換は、基本的な工具があれば10分程度で完了できます。
ポイントを押さえて作業を進めましょう。
それでもうまく動作しない場合は、無理せず専門店での修理をおすすめします。
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