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iPad mini 6 脱着式ペーパーライクフィルムのレビューとメリット・デメリット

  • 脱着式フィルムって実際どうなの?
  • 一般的なフィルムと何が違うの?
  • メリットデメリットは?

iPad miniに保護フィルムはいらない?結果:傷、つきますで触れた「脱着式ペーパーライクフィルム」を購入してみました。

上の記事が2022年2月、2023年5月現在、本フィルムを使い始めて1年以上で新たな傷はついていません

結論
裸でiPadを使いたいけど、傷が心配な人に超オススメ。

裸使いについてくる傷の心配を解決してくれる素晴らしいアイテムです。

合う合わないがはっきりしているので、自分の生活シーンを想像しながらご覧ください。

・iPadを使い倒すフリーランス
・前職は補償関連に10年以上従事
・Notion公認資格を2つ保有
 » その仕事、楽になります 
・妻はiPadを使う現役小学校教師

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購入した製品の概要と使い方

製品概要と使い方

ペーパー「フィール」フィルム

購入したのは「ペーパーフィールフィルム」という商品名でした。まがいもの感が漂っています。もしくはOEMかもしれません。

PayPayフリマのクーポンで購入しましたが、一番有名なベルモンド製を買った方がいいです(1,500円だったので値段もそう変わりません)。

フィルムの装着方法

  1. iPad本体の埃を除去
  2. 画面に合わせてフィルムを装着

特に説明は不要ですが一応。画面をきれいにする資材が付属しています。

よく画面保護フィルムについているやつです

着脱式なのでいつでも画面掃除はできます。

全装備は以下となり、総重量は約340gとなりました。

フィルムなし:約326g
フィルムあり:約340g
iPad mini 6 全装備総重量約340g
・iRing(詳細はこちら
・Apple Pencil
・Apple Pencilケース
・脱着式ペーパーフィルム(約14g)

体感値が変わるレベルではないので、ほぼ裸といえる重量です。

脱着式ペーパーフィルムのメリット

書いていてもズレない

びっちりくっつきます

Apple Pencilで書いても、指で操作しても、指で本体を摘んでも、取れる気配がありません。

爪がない人は脱着が大変なので、端っこにテープなどでツマミをつけてもいいかもしれません。

何度でもつけ直しができる

フィルムを貼るのが苦手な人に最適、自分が納得できる位置になるまで何度貼り直しできます。

後述しますが、本体との間に隙間があるのでうまく貼れても埃が入り込みます

シーンに応じて柔軟に対応できる

  • 掃除する時だけ外す
  • 動画閲覧の時だけ外す
  • キーボード装着時に外す
  • 手書きする時だけつける

使う人の環境に応じて柔軟に対応できるのが大きなメリットです。

例えばカーナビなどの野外では、フィルムを取り外すと非常に見やすくなります。

フィルムの上でも貼れる

すでにフィルムを貼っている人にも朗報、市販のフィルムの上に装着も可能です。

マグネットが強力なので多くの商品と併用できます。

本当に紙に書いているような書き心地

ペーパーライクは本当に紙のような抵抗感と耳心地があり、びっくりする描きやすさでした。

私はポインティングデバイスとしてApple Pencilを使いますが、それでも使っていて気持ちいいと思える描き心地です。

電車で使っている時に気になるコツコツ音もなくなり、周りを気にせず使える場面が増えました。

剥がすたびに「画面めっちゃ綺麗!」の感動を味わえる

普段フィルムなしで使っていたので感じませんでしたが、誇張なしで毎回感動を味わえます。

このきれいな画面を隠し続けるのはもったいないので、いつでも剥がせるフィルムの発明に大感謝です。

脱着式ペーパーフィルムのデメリット

画面が見づらくなる

フィルムなし
フィルムあり

写真でもわかる通り、フィルムを貼ってある右側(スマホだと下)は若干見づらくなります

一般的なアンチグレア式フィルムと同じくらい。光沢フィルムの光反射よりは見やすい印象です。

個人的には予想通りの視認性ですが、人によってはデメリットになるかもしれません。

フィルムと本体の間に隙間がある

iPad用脱着フィルムの隙間
本体とフィルムの間に隙間がある

フィルムと本体の間には2〜3枚紙が入る程度の隙間があります。

何度も貼り直しはできますが、隙間があるので内部にほこりが入り込むことがあります。埃が入っても、画面が点灯していれば気にはなりません。

埃が入っても一般的なフィルムと違って気泡にはなりませんが、気になる方にはデメリットです。

不思議なことに、ペンのタッチ操作に不具合が出る事はありませんでした。画面が大きかったら浮きの範囲が大きくなるので不具合が出るかもしれません。iPad miniのメリット?

BRYDGEキーボードと併用できない

フィルムの厚さで固定できない

個人的に1番大きなデメリットでした。マグネット部分が思ったよりも厚いので、装着できません。

装着しようとするとフィルムが外れて、たわんで曲がります。

BRYDGEキーボードは簡単に脱着できる点が気にいっていたので、画面の傷とトレードオフになってしまいました。

BRYDGEキーボードの詳細は以下で触れています。

磁石式のケースと併用できない場合あり

公式販売されているFolioや、サードパーティーから出ている風呂蓋式のカバーとは併用できないかもしれません。

フィルムの装着方法自体が磁石なので、マグネット式カバーと一緒に外れてしまう可能性があります

裸運用しているので試すことはできませんが、磁石の干渉問題は頭に入れておいた方が良いでしょう。

Apple Pencilの摩耗が気になる

長期間使ってみないとわかりませんが、書き込み時に抵抗があるので通常より早く磨耗するのではないかと思っています。

フィルム側に傷がつくかと思っていましたが、現状フィルムに傷は見当たりませんでした。

追記:使い始めて1年以上経過しましたが、摩耗を感じることはなく杞憂でした。

少し黒くなっている気もしますが、摩耗なのか汚れなのかは判別できませんでした(一度落としたので汚れかも)。

汚れか摩耗か判別不能

数週間使ったフィルムの状態

カバンにしまう時に引っ掛けて、1カ所凹みがついてしまいましたが、Apple Pencilの使用や通常使用で傷はついていませんでした。

一度引っかかった時に凹み
そのほかは傷なし

また、下図の四隅の白枠部分にはマグネットがないので、引っ掛ける可能性があることがわかりました。

iPad mini 6 脱着式ペーパーライクフィルムのデメリット

LINEの送信ボタンがちょうど浮いている隅にあり反応しにくい?と思ったことがありましたが、フィルム付け外しで元に戻りました。操作感に大きな影響はありません。

浮いているのに自然に押せます。

総じて満足感を下げるものではありませんでしたが、気になる人もいると思うので参考になれば幸いです。

マグネット脱着フィルムが適している人

オススメな人

こんな人にはオススメ
  • 裸で使いたい欲と傷防止の思いが両立している(重要)
  • イラストや手書きするケースが多い
  • iPad mini6を裸で使っている
  • フィルムをうまく貼れない
  • キーボードは分離型でOK

私はイラストや手書きをあまりしないので、ペーパーライクの恩恵は耳心地とポインティング心地が主ですが、それでも多大な満足感がありました

  • フィルムを貼ることに抵抗がない人は一般的なフィルム
  • 裸も楽しみたい人には脱着式フィルム

棲み分けができる良い商品です。

破損防止は別の手で

フィルム+保険で万全
・完全に裸で使いたい人
・落下や水濡れの対策もしたい人

良い保険をつけておくと、愛着ある端末を長く使えます。傷+破損を防止できるので売却時にも有利です。

私は極力端末を裸で使いたいので、本フィルム+保険で運用しています。

端末の高騰に伴い、修理費用も上昇傾向にあります。頻繁に買い直しをしたくない方は必見です。

脱着式ペーパーライクフィルムの使い勝手 まとめ

  • つけっぱなしでも問題なし
  • 裸使いを阻害する要素なし
  • 想像以上の快適な書き心地

予想通りの便利な製品で大満足。

カバンに雑に入れても外れることがないので、持ち運びに気を使わなくなりました。

今回購入したPayPayフリマの商品でも満足感○ クーポンで1500円

↓こちらが一番有名なもの

着脱不可のよく似た商品があるのでお間違い無く!こちらは着脱できません。

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