- マネーフォワードで投資商品も管理できる?
- 無料会員でも管理に使える?
- 投資商品の管理状況(ポートフォリオ)をグラフ化したい
- マネーフォワードでんきってなに?
結論から言うと、マネーフォワードで投資の金額を管理することは可能ですが、ポートフォリオの確認・グラフ化・細かい取引履歴を管理することはできません。
後者を管理したい場合は、別の無料アプリ「Notion」と組み合わせると、簡単で綺麗なグラフをつくることができます。
さっそく解説していきます。
使わなくても問題なし。
マネーフォワードで投資商品も管理できる
一応簡単に、マネーフォワードの説明を載せておきます。
マネーフォワード MEは、無料のオンライン家計簿、資産管理ツールです。
お持ちの銀行、クレジットカード、証券会社、年金、ポイント、マイルなどの情報を一度、登録するだけで、残高や支出の情報を自動で取り込み分析します。
引用:公式HPより
一言で言えば自動家計簿です。家計の支出管理に加えて、証券会社の投資商品情報も自動的に管理することができます。
連携できる証券会社は 公式ホームページからご確認ください。本記事では楽天証券に関して解説します。
証券口座をマネーフォワードと連携する方法
連携は下の画面のように、指示通りに進んでいくだけです(PCの場合)。
わからない場合は公式の説明ページも参考にしてください。
※「4.金融機関の登録・連携方法」に記載があります。
連携後の画面
無料アカウントなので、データ更新時には手作業が必要です。
上部メニューの「口座」を押し、開いた画面で「更新」ボタンをおしましょう。
更新が完了すると上部メニュー「資産」ボタンから、評価額や損益まで細かく表示されます。
●公式サイト(まだ口座開設していない方用)
» 楽天証券の公式HP
無料会員と有料会員の比較【無料でOK】
マネーフォワードには有料プランもありますが、ポートフォリオ全体像の管理程度であれば、無料アカウントで問題ありません。
無料会員と有料会員の違い
大きく使い勝手で異なるのは、つぎの3点です。
連携可能な数
無料アカウントの連携数には、10機関までの制限があります。
個人で使う分には10機関あれば十分だと思いますが、家族がいると足らない可能性は高いです。
ただし、パートナーもアカウントを作ることで合計20機関を無料で使うことができます。
それでも足らない場合には、有料契約を検討しましょう。
個人で複数アカウントを作成する事は利用規約で禁じられているのでご注意ください。
一括更新機能の有無
無料アカウントの場合、更新は必ず手作業です。
頻繁に確認する場合には、時間の無駄なので有料契約した方が快適に使えます。
データを閲覧できる期間
無料アカウントは、一年分しかデータをさかのぼれません。
過去データの参照や、数年間に渡るデータ抽出が必要な場合には、有料契約が必要です。
楽天証券を使うなら「マネーサポート」の方が便利じゃない?
楽天銀行利用者は、マネーサポートという無料の資産管理サービスが使えます。
- 登録機関制限なし
- 完全無料
無料とは思えない資産管理ツールですが、マネーフォワードと比べるとデメリットが目立ちます。
家族分の口座も管理したい方には、かなり不向きといえます。
無料アカウントで投資状況をグラフ化する方法【Excelなし】
マネーフォワードの有料アカウントには、グラフ化の機能がサポートされますが、無料の場合は表示されません。
ExcelではなくNotionを使うと、無料で簡単にポートフォリオをグラフ化することができます。
詳しい作成方法はこちらの記事で説明しています。
プレミアム登録(有料登録)が適している人
当てはまる人にとってはマネーフォワードはもはや秘書なので、月額500円の価格設定は破格です。
マネーフォワードでんき利用者は、プレミアム登録が無料
「マネーフォワードでんき」という電力会社に乗り換えることで、プレミアム登録は無料になります。
もし以下の条件に当てはまれば、確実にマネーフォワードでんきに移行すべきです。
1️⃣ 1〜2人で暮らしている
「マネーフォワードでんき」には大手より3%安くなるというプラン1つしかありません。
使用電力が多くなると他社の割引率には勝てなくなるので、月350kWh以下が目安。
消費電力が少ないほど「マネーフォワードでんき」は有利に働き、2人世帯ならほぼ確実に、3人でも場合によってはお得になります。
2️⃣ 以下を満たしている
- 現在30A以上の契約をしている(マネーフォワードでんきに、20A以下の契約はありません)
- オール電化ではない
これらを満たしているなら、変えない理由がありません。
●公式サイト
» マネーフォワードでんき
マネーフォワードで投資商品を管理する方法 まとめ
帳簿をつける手間を削減し、支出と投資の管理をしていきましょう。
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