PR

zapier連携で、Slack通知をNotionで受け取る方法

  • SlackよりNotionをメインに使っている
  • SlackのメッセージをNotionで確認したい

Notion標準機能でSlackの更新通知はアラートできません。Notionをメインで使う場合には外部アプリを使う必要があります。

NotionのデータベースにSlackのメッセージを自動的に保存するという方法で対処します。

  1. 前半:NotionでSlackの更新を受け取る方法
  2. 後半:SlackでNotionの更新を受け取る方法

後半はよくあるSlackとNotionの連携方法です。それぞれ解説します。

なんとAIを導入したようでやりたいことを入れるだけで基礎を組んでくれます。便利すぎる。

2023年10月現在は無料っぽいのでお早めに。

この記事を書いた人

・iPadを使い倒すフリーランス
・前職は補償関連に10年以上従事
・Notion公認資格を2つ保有
 » その仕事、楽になります 
・妻はiPadを使う現役小学校教師

📮質問やお仕事依頼はお気軽に♪
» お問い合わせ
» プロフィール

ダイスをフォローする
機能や使い方等
セキュリティやチーム利用等
Notionの公認資格を保有しています。

一人社長がより事業に集中できる環境づくり。

  • リソース不足で業務委託していませんか?
  • やることが多すぎて気が散っていませんか?
仕事がちょっと楽になります

Slackの通知をNotionで受け取る方法

メールが来るとNotionデータベースが作成される

まずはこの方法を使うとどのような通知が来るのか。結果の画面から説明します。

自動的にデータベースにページが生成されます

Slackのチャンネルに投稿されると、投稿内容がデータベースページとして生成されます。

ページを開くと本文にメッセージ内容が生成されているので、このまま自分のNotionタスクリストに放り込むこともできて便利
» 【個人向け】iPadでも使いやすい!Notionの週間タスク管理【テンプレート配布あり】

ギャラリービューにすると開かなくてもある程度メッセージを確認することが可能です。

それでは設定方法を解説します。

zapierでアカウントを作成

zapierという外部サイトを使用します。まずはログインしてアカウントを作成。
» zapier公式サイトはこちら

Create Zapをクリック

このような画面になるので「Create zap」をクリックします。

真ん中にたくさん並んでいるのは連携のサンプルです。スプレッドシートやGoogle Driveなど便利な連携も多いので、いろいろ試してみてください。

この後の設定は、簡単にいうと「1.Trigger」「2.Action」を設定するだけです。

今回は
「Slackの通知をトリガーにして」
「Notionでデータベースを作成する」を設定します。

zapierでSlackとNotionを連携する

「1.Trigger」の設定

「Slackでどこかのチャンネルに公開メッセージが投稿されたら」を設定します。

まずは全体図

全体図

設定は選択肢から選ぶだけで完了します。

アプリとトリガーになるイベントを選択します

Slackを選択し「New Public Message Posted Anywhere」を選びましょう。

今回は「公開されているどこかのチャンネルにメッセージが投稿されたら」がイベントです。他のトリガーイベントも確認してみてください。

他3項目も同様にしてやりたいことを設定していきます。

Slackのアカウントを設定します
ボットが送ってくるメッセージを対象に入れるかどうか NOに設定します
テストを押してメッセージが表示されれば設定完了

メッセージが表示されれば設定完了、続いてNotionを設定していきます。

「2.Action」の設定

「Notionの指定したデータベースにメッセージ内容が書かれたページを作る」を設定します。

まずは全体図

全体図

zapierと連携する前にNotionでデータベースを作成します。

Notionで作る受信用データベースの例(URLはショートカットとして使っているので設定不要)

プロパティは最低でも「チャンネル」「日付」があれば通知として機能します。

データベースを作成したらzapierを設定していきます。1で決めたトリガーイベントが発動した時に、Notionで何をするか設定します。

「データベースのページを作る」を設定します

他にも更新させたりページを新たに作ったり、といったアクションを設定できます。Chosse account(アカウント紐づけ)は1と同じで設定するだけなので割愛。

細かい設定をしていきます

Notionのデータベースに「Slackのどの情報を入れていくか」を設定します。

私はデータベース内のページタイトルに、Slackユーザー名を登録していますが、何を設定しても大丈夫です。

黄色枠については和訳すると以下の通り。

ここに日付フィールドを表示するには、TrueまたはFalseを選択します。 Trueは時刻付きの日付を送信し、Falseは日付のみを送信します。 Falseを選択した場合、日付はYYYY-MM-DDとしてフォーマットする必要があります。終了日を含める場合は、開始日も含める必要があります。

Google翻訳

時刻を入れるかどうかの設定ですが、Slackの「TS Time」という情報に時刻が入っているのでオンでもオフでも変わりませんでした。あまり突き詰める必要もないのでFalseにしておきましょう。

Notionのプロパティ情報に、Slackの何を入れるか設定していきます。
左:テストボタン 右:機能のオン

zapierを使って作ったトリガーアクションイベントを「Zap」と呼びます。左のボタンでテスト、右のボタンでZapをオンにします。

念のためトップページのZapsをクリックし、スイッチがオンになっているか確認しましょう。

2022年4月現在、ダイレクトメッセージはzapierで受け取れませんでした(方法があるかもしれませんが)。

「New Message Posted to Private Channel」はDMに適用されず。アプリの更新や方法がわかれば追記します。

NotionとSlack 他の連携方法

Notion埋め込みで連携(用途不明)

埋め込みでSlackがあるが、動作しない?

Notionの埋め込み機能として「Slack」があるのですが、ずっとロードになっていて用途が不明でした。

Slack側でNotionに許可はしているのですが、、判明したら更新します。

Notion標準機能で連携

標準機能でNotionとSlackを連携できます

こちらはNotionの更新をSlackで受け取るための連携です。多く利用されるケースなのでNotion標準で搭載されています。

こちらの公式HPに設定方法の詳細が記載されています。

その他の方法で連携

エンジニアの力があると、slackのやり取りをNotionに保存することもできます。

㈱クラッソーネ様の記事に方法が書いてあるので極めたい方はすごく参考になります(API Script  Integration この辺りがわかる方用)。

zapier連携 Slack通知をNotionで受け取る方法 まとめ

  • zapierを使ってSlack通知をNotionで把握する
  • Notionで受け取り用データベースを作ってzapierで連携
  • 一般的なのはNotionの通知をSlackで受け取る方法

ノーコード外部ソフト「zapier」を使ってNotionに集約させる方法を紹介しました。

私はNotionがメインなので、この方法でSlack通知に気づいて対応しています。同じ状況の方は便利なので使ってみてください。

更新情報

最新版 GTD&7つの習慣のINBOXタスク管理を公開しました。

» 趣味に全力するためのNotionタスク管理テンプレート

Notion使いたいのに電波がねえよ!!って時は。

タウンWi-Fiアプリは、接続のたびにメールアドレスなどを入力するフリーWi-Fiのストレスを排除してくれます。

Wi-FiモデルのiPadとも非常に相性がよく、無料なので使ってみてください。

面倒なログインなしで快適にNotionを楽しめる。
総ダウンロード数1,000万以上の人気アプリ

10万円クラスの端末を使っている人は、会員専用Wi-Fiが使えるスマホ保険もあるので、活用してみてください。

仕事がちょっと楽になります

コメント