- 本格的なプログラムを学ばずにエンジニアになれる?
- ノーコードを習得したところで需要がある?
- ノーコードスクールを選ぶならどこ?
私はコーディング(要はプログラミング)から始めましたが、ある一つの機能が実装できずに挫折しました。
プログラミングを学び続ける自信がない…、実績・資格・成果もない…、そう簡単に未来は変わらないか…と悲しみや焦りを感じていました。
そんな時に、ノーコードを知ったことで自分の未来に光が差しました。
ひとつのアプリ制作に時間がかかったプログラミングとは違い、遥かに短時間でアイディアを実現できます。
bubble,Adalo,Notion,WordPressと興味があるものにどんどん手を出し、プログラミングでは達成できなかった0→1を達成できました。
もちろんノーコードは独学もできます。プログラミング経験やパソコンが得意なら、オンラインスクールは不要です。
時間を買いたい時や、苦手すぎて不安な方にはオンラインスクールがオススメです。
日本におけるノーコードはまだまだ発展途上なこともあり、学習できるオンラインスクールは少なめです。
この記事を読むことで、オススメノーコードスクールと市場需要がわかります。このサイトも、カテゴリー「iPad×ノーコード」もノーコードなので、よかったらご覧ください。
ノーコードが一般的に認知されればスクールは増加しますが、需要に比例して価格の上昇も予想されます。早めに身に付けて、パソコン一台でどこでも働けるスキルを獲得しましょう。
ノーコードスクール5社 概要と評判まとめ

ノーコードは短期間でサービス形成する機能に特化しているため、ツールによって出来ることが明確に分かれています。
サービスを作るときに
- どのノーコードツールが一番効率的か
- 得意とするノーコードツールで対応可能か
を瞬時に判断できることが重要です。
例えると工具ツールで「ネジにはドライバー」「釘にはトンカチ」を瞬時に選び出す力や「トンカチでネジは締められない」を知っていることが強みになります。

プログラミングより簡単とはいえ、つまずかない人はいません。
オンラインスクールは、挫折せずにトンカチの使い方を身につける方法です。
挫折さえしなければ、サイト、アプリ、デザイン、ECショップ、業務効率化、組織管理、情報整理、「自分はこれが好きだったんだ!」と気づけます。
ノーコードスクール 一覧
スクール名称 ※クリックで 該当箇所へ | 費用(税込) ※おすすめコース時 | 受講形態 | 受講期間 | 講師サポート | 学べるツール | 習得後サポート | オススメ ポイント | デメリット |
1.ワンダフルワイフ | 217,800円 | オンライン講座 自習形式 | なし | 卒業後でも 質問可能 | Glide、Shopify、Zapier Webflow、Bubble AirTable、WordPress | なし | ・卒業後もずっと質問できる ・多くのツールを学べる ・価格が相場以下 | ・基本は動画で自習なので 自主性がないと辛い ※質問は可能 |
2.ゼンリョク | 298,000円 | オンライン講座 + ZOOMサポート (週2回) | 1ヶ月 | 担当講師あり チャット無制限 | Bubble、ZeroOne | 実務経験 サポート | ・担当講師のコーチングあり ・質問し放題 ・スキルと実績がセット | ・卒業後の質問は不可 ・学べるツールが少ない |
3.SAMURAI ENGINEER | 396,000円 | オンラインの マンツーマン指導 | 24週間 ※おすすめコース時 | 担当講師あり | 個別指導で 適したツールを選定 | 転職コースあり | ・マンツーマンで徹底指導 ・自分専用コース | ・講習費用が高額 ・マンツーマン苦手だと辛い |
4.Swooo BootCamp | 12,000円/月 | オンライン講座 自習形式 | 月額会員の間 | いつでも 質問可能 | Bubble | ①案件確約 ②独立まで ※コースで異なる | ・月額制で低リスク ・質問し放題 ・習得後サポートが手厚い | ・費用が固定ではない ・基本は動画で自習 ※質問は可能 |
5.Be Marketer | 440,000円 | オンライン講座 + 週一回レッスン | 3ヶ月 | 卒業後でも 質問可能 ※条件あり | WordPress他 WEBサイトに特化 | 実務経験 サポート | ・実務サポートあり ・マーケティング能力鍛錬 ・自サイトにも活かせる | ・講習費用が高額 ・アプリ作成のノーコードではない |
スクール名称 ※クリックで 該当箇所へ | 費用(税込) ※おすすめコース時 | 受講形態 | 受講期間 | 講師サポート | 学べるツール | 習得後サポート | オススメ ポイント | デメリット |
ノーコードスクール|ワンダフルワイフ

ワンダフルワイフのデメリット
就職保証があっても、「保証あり→ブラック企業」というケースはあります。
デメリットとは言い切れませんが、自分で就職活動をする必要がある点は認識しておくべきです。
また、学習期間に縛りがないので、誘惑に負けたり継続力に不安があったりする人には向いていないかもしれません。
手厚すぎるサポートなので事業撤退が不安でしたが、受講形式が動画視聴なので成り立っています。講師は質問への回答に特化できるようです。受講者と企業側がWIN WINになる良いシステムですね。
ワンダフルワイフのメリット
プログラミング(Swift)もノーコード(bubble)も経験しましたが、絶対にわからないことが出てきて、挫折ポイントになります。絶対です。
私は進んではつまずき、調べて、をひたすら繰り返していました。
プログラミングにおける挫折率が90%といわれるのは「エラーの解消」「聞ける人がいない」が問題です。
» (参考)プログラミング学習者の約9割が挫折を経験
Q&Aサイトやコミュニティで解決する手もありますが、最低限の知識がないと質問もできないし、解答率も100%ではありません。
ワンダフルワイフ最大のメリットは「わからないことを瞬時に解決できる環境」です。
もう一つの大きなメリットは、学べるツールの幅が圧倒的に広いことです。サイト、アプリ、デザイン、ECショップ、業務効率化、様々なノーコードツールに対応しています。
多くのツールを横断して学べるので、自分に適したノーコードを見つけやすいのがメリットです。
ワンダフルワイフの口コミ
請求先会社名は、笑い事のようで実際遭遇したら冷や汗もの。気をつけましょう。
映画名としての口コミばかりで、ノーコードスクールとしての口コミは見つからずでした。見つかり次第追記します。
- 就職活動も込みで探したい人
- 強制力がないと取り組めない人
- 自分のペースで長期的に学びたい
- どのツールが向いているかわからない
- フリーランスや起業向けのスキルがほしい
ノーコードスクール|ゼンリョク

ゼンリョクのデメリット
開始日2回は大きなデメリットではありませんが、決まった日からスタートしてしっかり時間を確保する必要があります。
学べるツールの幅は少なめ。該当ツールBubble自体は柔軟性が高いので問題ありません。デメリットは自分に向いているツールや領域を見つけにくいことです。
ノーコードツールは特化型サービスが多いのが特徴です。分野によっては他のノーコードツールに適性があり、身につけたツールを使わない可能性があります。
ただし、一番難易度が高いツールなので、学び直しになっても基礎を習得できるので全くわからないことはありません。どれか一つ集中して学ぶなら、現状はbubbleが最適です。
コースは悩みどころ、まずノーコードでのアプリ作成であれば以下の二択です。
「WEBアプリコース」
「WEBシステムコース」
おすすめはAPI※連携を学べる「WEBシステムコース」一択ですが、受講料が高くなります。
API:たとえば「SNSツールに通知が来たら作成したアプリで通知を出す」のように他社アプリを組み合わせて使うための拡張機能のことです。ノーコードを本格的に身につけるなら必須の知識です。
ゼンリョクのメリット
ノーコードエンジニアとして、いきなり実務や副業に取り組める「実務経験サポート」が最大のメリットです。
額面に期待するものではありませんが、報酬も発生します。
ノーコード学習
↓
実務経験
↓
ポートフォリオ作成
(制作物をPRする資料)
↓
副業・転職
起業・フリーランス
独立まで綺麗に流れやすいスクールです。
運営会社がノーコードツール「ZeroOne」を作成を作っている会社であることも魅力的。
web3のアプリケーションにも対応したので、開発力の幅が広がります。
» 参考記事「ファウンダーズ、数クリックで社内ツールからWeb3アプリケーションまで作れる日本初のノーコードプラットフォーム『ZeroOne』の提供を開始」
ゼンリョクの口コミ
ズタボロに言われている悪い口コミを掲載したいところですが、好評ばかりでした。
実務経験サポートとノーコード特化スクールであることが結果に出ているようです。
- まとまった時間が取りにくい人
- 受講料をなるべく抑えたい人
- 今すぐにでも実績が欲しい
- 最初の案件を取れるか不安
- ある程度方向性が決まっている人
ノーコードスクール|SAMURAI ENGINEER

受講料 | エキスパートコース ・入学金:198,000円 ・授業料:400,000円 ※コースが多いので一例 |
受講形態 | オンラインのマンツーマン指導 |
受講期間 | 12週間プラン |
学べるツール | 個別指導で適した教材を選定 |
転職・就職サポート | 転職コースあり |
SAMURAI ENGINEERのデメリット
学習料金は教養コース以上になると3ヶ月で約60万円〜。プログラミングスクールとしては妥当ですが、マンツーマン指導なりの価格設定です。
マンツーマン講師との相性も大切です。講師の変更依頼はできますが、言い出しづらい人には向いていないかもしれません。
過去の悪評に対する不安は、受講者ファーストに生まれ変わってメリットに転じたと思います。口コミを見ると
以下の直撃取材記事も見ておくと安心できると思います。
» (直接取材)炎上から3年、SAMURAI ENGINEER(旧:侍エンジニア塾)は生まれ変わった?現在のサービス体制を紹介!
SAMURAI ENGINEERのメリット
魅力は安心のマンツーマン指導
さらに、
- メンタル面を管理してくれるメンター
- 受講生専用Q&Aサイト
上記の三段構えでスキル習得までをサポートしてくれます。
SAMURAI ENGINEERの口コミ
口コミを調べると、新規開設したばかりのアカウントによる積み上げツイートが多数を占めていました。カリキュラムの一環でTwitter運用も教えているのかもしれませんね。
独自調査をしたサイトがあったので、侍エンジニア塾の評判・口コミも参考にしてみてください。
- まとまった時間が取りにくい人
- 受講料をなるべく抑えたい人
- 作りたいものが明確に決まっている
- マンツーマン指導がモチベーションに繋がる
- お金よりも確実なスキルアップを達成したい
理想のサービス像があれば逆算して学習プログラムを組んでくれるので、最短で到達したい方に向いています。
無料カウンセリングで自分の目標を伝えてから判断するのもありです。
ノーコードスクール|Swooo BootCamp

受講料 | ¥8,300(税込)〜 |
受講形態 | 動画教材+メンターサポート |
受講期間 | 月単位(質問は半年間) |
学べるツール | Bubble |
転職・就職サポート | コースによりサポートあり ①案件確約 ②独立までサポート |
Swoooのデメリット
月額制なので、身につくまでかかった時間が費用に響いてきます。
1万2千円コースなら1年間で約14万円なので、集中的に勉強するなら他のスクールより安く済む可能性はあります。
学習期間に縛りがないので、月額制と総合的に判断しましょう。
短期集中で取り組むならコスパ良し、ダラダラしてしまうとコストは膨らみ続けます。
Swoooのメリット
先述した通り、ノーコードとはいえ必ずわからないことはあるので、サポート体制が整っているメリットは非常に大きいです。
また、いくらエンジニアに需要があっても、一括で数十万円のオンラインスクールは心理的ハードルが高めです。月額制には退会という逃げ道もあるので、向いていなかった時のリスク回避になります。
退会だけでなく、返金保証もあり。この辺りもLINE相談だけなら無料なので、低リスクで臨めます。
卒業後の案件獲得や独立サポートも確約されているので、
Swoooの口コミ
2021年後半にスタートしたばかりなので、授業内容に関する口コミは見つかりませんでした。
カリキュラムの積み上げツイートが少しだけあり、満足度としては高そうです。
- ダラダラ1年以上かけてしまいそう
- 総額が決まってないと不安
- リスクは極力抑えたい
- 自分の努力で受講料を抑えたい
- しっかりサポートしながら学びたい
ノーコードスクール|Be Marketer

受講料 | ¥440,000(税込)〜 |
受講形態 | 動画教材+週一回レッスン |
受講期間 | 3ヶ月(4ヶ月目は実務) |
学べるツール | WordPress 他 |
転職・就職サポート | 報酬ありの副業案件 |
Be Marketerのデメリット
一覧で比較すると、受講料が高額です。プログラミングスクールではなく稼ぎに直結するマーケティングスクールであることが要因かもしれません。
公式HPを見ると、サイト運営・SNS・ブログ・広告を使った集客から購買行動に至るまでの全容を学べるカリキュラムになっています。
WEBマーケティングなので厳密にはノーコードスクールではありません。マーケティングの一環としてノーコードツールを使うことがある、という感覚です。
Be Marketerのメリット
サポート体制があるので、エラーや不具合・最善策を相談することができます。経験上、「聞ければ早く終わったのに!」はノーコードでも多発するので、やはり大きなメリットです。
終業後は、月5万円の副業案件に講師と一緒に参加できます。
実務経験を踏みつつ実績を得ることが可能。同社が提供している別サービスBe Marketer Worksに登録すると講師への質問も無制限になります。
Be Marketer Worksはマーケターと企業のマッチングサービスです。卒業後の実績作りはどこを使っても構いませんが、勉強から実績づくりまで一貫して任せられるのもメリットかと思います。
ノーコードツールはカリキュラムを見る限りWEBサイトやSNSに特化しています。具体的にはWordPress、STUDIO、Webflowあたりを使うものと思われます。
「アプリを作る」ようなノーコードではなく、WEBマーケティングツールとして習得します。
サイトやブログを作り、お客さんを集め、商材を売る、という能力は、企業案件だけでなく自分のサイトを作る上でも活きるスキルです。マーケティングまで習得できるのが他との優位性であるといえます。
- 満足できなければ開始から14日間は全額返金
- 卒業までに5万円案件を紹介できなければ全額返金
条件に当てはまれば2つの返金保証もあります。高額なだけあって、満足度は高そうです。
Be Marketerの口コミ
Be Marketerは2022年6月に開始したばかりなので、受講生らしき口コミは見つかりませんでした。上記は公式Twitterアカウントが発信している卒業生の声です。
今後有益な口コミがあれば追記します。
- ノーコードでアプリを作る技術が欲しい
- 高額な受講料は厳しい
- 人を集めるスキルが欲しい
- サイトやブログ運営に挑戦したい
- 実績づくりのサポートや仕組みが欲しい
ノーコード人材は本当に需要があるの?

日本は深刻なプログラマー(IT人材)不足
日本における2030年までの試算では、79万人のIT人材不足が見込まれています。
※経済産業省の試算
コーディングができる人材の需要はもちろん、ノーコード特有の低コスト・高速で商品を形にできる人材に需要が集まるのは必然です。

募集している転職サイト
アンテナの高い企業は、すでに募集を始めています。
» indeedの募集確認はこちら
こちらはノーコード人材のマッチングサイト。まだまだ日本では伸び代のある分野なので成長に期待が持てます。
» ノーコードマッチングサイトNOCODA
需要の拡大は必然なので、「今」身に付けたいスキルです。
ノーコードを学べるスクール まとめ
ノーコードの独学は可能ですが時間はかかります。私はコーティングから入って2年以上かかってしまいました。
ですが、ノーコードで人生を変えることはできました。
» 「自分には何もない」と思う30代がiPadで武器を手に入れるまでのロードマップ
時間を買うことで、短期間で働き方を変える選択肢が最適解になるケースは多いはずです。
少しでも行動することが大切なので、独学でもいいから触ってみることから始めてみてください。
< 紹介したノーコードスクール >
スクール名称 ※クリックで 該当箇所へ | 費用(税込) ※おすすめコース時 | 受講形態 | 受講期間 | 講師サポート | 学べるツール | 習得後サポート | オススメ ポイント | デメリット |
1.ワンダフルワイフ | 217,800円 | オンライン講座 自習形式 | なし | 卒業後でも 質問可能 | Glide、Shopify、Zapier Webflow、Bubble AirTable、WordPress | なし | ・卒業後もずっと質問できる ・多くのツールを学べる ・価格が相場以下 | ・基本は動画で自習なので 自主性がないと辛い ※質問は可能 |
2.ゼンリョク | 298,000円 | オンライン講座 + ZOOMサポート (週2回) | 1ヶ月 | 担当講師あり チャット無制限 | Bubble、ZeroOne | 実務経験 サポート | ・担当講師のコーチングあり ・質問し放題 ・スキルと実績がセット | ・卒業後の質問は不可 ・学べるツールが少ない |
3.SAMURAI ENGINEER | 396,000円 | オンラインの マンツーマン指導 | 24週間 ※おすすめコース時 | 担当講師あり | 個別指導で 適したツールを選定 | 転職コースあり | ・マンツーマンで徹底指導 ・自分専用コース | ・講習費用が高額 ・マンツーマン苦手だと辛い |
4.Swooo BootCamp | 12,000円/月 | オンライン講座 自習形式 | 月額会員の間 | いつでも 質問可能 | Bubble | ①案件確約 ②独立まで ※コースで異なる | ・月額制で低リスク ・質問し放題 ・習得後サポートが手厚い | ・費用が固定ではない ・基本は動画で自習 ※質問は可能 |
5.Be Marketer | 440,000円 | オンライン講座 + 週一回レッスン | 3ヶ月 | 卒業後でも 質問可能 ※条件あり | WordPress他 WEBサイトに特化 | 実務経験 サポート | ・実務サポートあり ・マーケティング能力鍛錬 ・自サイトにも活かせる | ・講習費用が高額 ・アプリ作成のノーコードではない |
スクール名称 ※クリックで 該当箇所へ | 費用(税込) ※おすすめコース時 | 受講形態 | 受講期間 | 講師サポート | 学べるツール | 習得後サポート | オススメ ポイント | デメリット |
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