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サーメッツG・ドラグルトGとボトルマン公式競技セットのレビュー

ついに新シリーズ「ボトルマンG」が2023年3月25日より開始しました。

新シリーズに伴い、公式競技セットも登場。新機体も2体付属します。

そもそもボトルマンってなに?という方はボトルマンDXの遊び方からご覧ください。

サーメッツGのビーダマンコラボアイテム「ボトルワイバーンG」も告知されました。頭部のリデコに加え、マガジンと片手打ちトリガーで前回のボトルワイバーンDXよりも再現度が高い!ワイバーンファンは要チェックです。

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当記事の画像引用元:公式モールYoutubeTwitter

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ボトルマンGは過去シリーズと何が違う?

ボトルマンGはボトルマンDXのアップデート版

DXシリーズは各タイプ明確に分けていました。

元々カスタマイズ性が高い玩具ですが、DXは3タイプの棲み分けを重視した展開でした。

こちらはボトルマンG。

ボトルマンGはタイプの垣根を越え、カスタマイズ性の拡張に舵を切った新シリーズです。

ボトルマンGの大きなアップデートは以下の2点。

  1. コアボトルの構造
  2. 特殊キャップの追加

①コアボトルの変化については次項で。

特殊キャップはまず3種類が追加されました。それぞれの機体を象徴する「ゴッドキャップ」を軸に展開されるようです。もしくは同じキャップを使って個性ある機体が出るのかも?

新シリーズはボトルマンDXと互換性があり、腕・足・頭・マガジンパーツの付け替えカスタマイズが楽しめます。

白いアームは旧シリーズのものです。

星獣アーマーやモチーフ星座は、カスタマイズ性の犠牲となり無くなりました。個人的には好きだったので少し残念です。

鳳凰座。残念ながら星獣アーマー設定は消えました(コーラマルZEROのレビューはこちら)。

強化コアボトルが不要になった

ボトルマンDXは2023年1月に発売されたランダムコレクションVol.02からコアボトルの組み替えを公式で認め、強化コアボトルと命名されていました。

例えば、スピードタイプ(マガジンが取り付けられる)にパワーホールドを組み合わせ、「連射ができるパワータイプ」を実現するカスタマイズコアボトルを、強化コアボトルと呼んでいました(詳細は強化コアボトルって何?を参照)。

前方、後方でパーツが分かれます。

ボトルマンGでは、コアボトルが前方後方で2分割できるようになり、好きな組み合わせを選べるので、強化コアボトルという概念が無くなりました。

今買うならボトルマンG?

ボトルマンGを購入して後悔はしないと思いますが、個人的にはまだボトルマンDXの方がおすすめです。

  • ボトルマンGはラインナップが少ない
  • ボトルマンDXがかなり安価になっている
  • 単品で見ても性能が見劣りしない

最強ランキングにも、まだボトルマンGはギリギリ入らないかなという感触です。良かったら参考にしてみてください。

ドラグルトGのレビュー

ドラグルトGの特徴
・カラー違いとリデコの3展開
・新ノーマルホールド採用
・ビッグキャップの発射が可能

名前の由来は恐らくのむヨーグルト。大きい飲み口がビッグキャップモチーフに採用されたのかも?

同じ性能でカラー違いのドラグルトG(オリジナル)と、ツノパーツがついたコバルトボトルGがあります。

ドラグルトG(オリジナル)
コバルトボトルG

コバルトボトルGは、ばバトルビーダマンとのコラボ商品です。

ビーダマン30周年記念で「コバルトブレード」とコラボ
前から
横から
後ろから
ウイングなしの姿。

ボトルマンGから顔パーツが瞳のデザインになりました。ビーダマン回帰?

ボトルマンは顔が大きいからか、面積が狭いのか、窮屈な顔立ちに見えます。

トリガー部分は寂しい感じに。

トリガー部のキャップ要素が排除され、コンパクトにまとまりました。

DXはペットボトルや星座とデザインに振りつつ、ボトルマンとして成立させていたのがすごい。バトルホビーとしてはカスタマイズ性拡張が正解かもしれません。

黒いホールドパーツ

セットカラーだとカッコいいブラックカラーホールドを装備しています。

真ん中に点々マーク。
ボトル感はなし。

ホールドパーツは表記上ノーマルホールドですが、締め撃ち用突起がついています。

プラスチックパーツ分離型ではなく、一体成型で締め撃ちができる初のホールドパーツです。

前方、後方でパーツが分かれます。
簡単着脱。

先述した通り分割可能。凸凹を合わせて後方パーツを下にスライドすれば固定されます。

白いアームは旧シリーズのものです。

コーラマル系統のアームパーツなどを装着することで、締め撃ちが可能。ドラグルトGのアームは可動しないので根元が不安ですが、少しだけ締め撃ち可能です。

ビッグキャップモード
アームパーツで抑えます。
後ろから。

パーツを連結させコアボトルに差し込み、腕で固定するとビッグキャップモードに変形します。

アースローラーDXと同じ構造。上の白は開いて外せない構造。
サーメッツGも同じ構造。
アースローラー型は開いて外せます。

接合部はアースローラーDXと同一なので、アームパーツを横に開くと簡単に外せます。

ただし、アースローラーDXと違い、説明書にこの外し方が書いていないので自己責任の範疇になったのかも?根元に若干の不安はあります。

サーメッツGも同様なので、子供のためのGシリーズ共通アップデートだと思います。

コアボトルを貫通。

トリガーでビッグキャップトリガーを押し出す単純な仕組みですが、想像以上に出来が良くブレもありません。

ビッグキャップ用トリガーはバネがないので、連発する際は重力か手動で引っ込めてから装填する必要があります。

横から。

ケルペプスのような胴長ボディになります。かぎ爪アームが厨二心をくすぐります。

異様にかっこいい。

実際に手に取ると竜の鱗を表現したモールドがやたらかっこいいのなんの。射出部が一気に有機的になり、良いアクセントになってます。

キャップ装着した姿。

ビッグキャップは上からはめ込むように装填します。

複数撃つには専用キャップを買わないといけないので競技は選びますが、重量なりのパワーがあるので爽快感ありです。

あまり期待していなかっただけに良い意味で裏切られ、新しい試みとして面白い機体です。

ビーダマンコラボのコバルトボトルGにはビッグキャップアームがついてこないので注意してください。

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サーメッツGのレビュー

サーメッツGの特徴
・カラー違いの2展開
・新型のワンハンドトリガー搭載
・装填しやすい曲線マガジン搭載

名前の由来はMets(メッツ)。

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メッツ
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サーメッツG(オリジナル)
サーメッツ

同じ性能でカラー違いのサーメッツG(オリジナル)があります。初期ボトルマン「サーメッツ」が新シリーズに帰ってきました。

前から
横から。

某ミニ四駆を思い出すサンダーっぽい模様が施されています。シルバーVer.だと青白い稲妻のようで綺麗でげす。

ワンハンドトリガーはヒレの形を再現。

なんで縦型なのかなーと思ったら、サメのヒレを表現していたのですね。どこにも書いてないのが粋すぎる。

片手で撃てる新構造
マガジンは左右反転可能
簡単に着脱できます。

どちらの手でも使えるように、マガジンは左右反転可能です。黄色いマガジンは安っぽい感じがするのが少し残念。

マガジンは使い心地が良く、装填しやすさを極めた旧サーメッツの意匠を引き継いでいます。

ワンハンドトリガーは個人的には使いにくいと感じました。

①トリガーが設置していない ②縦に持つので自分の拳が邪魔 子供の手にはフィットするようで、息子は気に入っていました(新製品なのもありますが)。

難点として、連射中にキャップが頭に干渉します。今後出てくるボトルマンGでは修正されると願いたい。

サーメッツGのコアボトル
ワイルドワイバーンGのコアボトル

宣材写真のみですが、トリガーの形状が変わるようです。詰まり改善されていることを祈ります。

ライトキャップ

サーメッツGには上面がくり抜かれて軽量化されたライトキャップが付属。軽いので弾速が速く爽快感があります。

ですがパワータイプで使うと耐久性に難あり。おそらく笑えるほどのスピードが出るとは思いますが、代償は大きい・・。

所見ではサーメッツGが使いやすそうでしたが、触ってみるとドラグルトGの方が遊びやすく新鮮でした。一発打ってみるまでわからないのがボトルマンの面白いところです。

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公式競技セットのレビュー

10種の競技が遊べる

  1. 1人プレイ用競技 5種
  2. 2人プレイ用競技 5種

公式HPに掲載されている計10種の競技が遊べます。
» ボトルマン公式競技|キャップ革命 ボトルマン|タカラトミー

1人プレイ「ランキングチャレンジ」

一人プレイは技術力が試される競技が多め。特にホールインワンは穴が斜めでクリティカルポイントが狭く、超難しいです。

スピードタイプも個性が光らず、日の目を浴びづらいコントロールタイプが活きる競技が多いのは嬉しい調整です。

2人プレイ「ボトルキングチャレンジ」

こちらは逆にパワーやスピードが活きる競技が多め。盛り上がるので、対面イベントではこちらが主流となるのかもしれませんね。

  1. 1人用・2人用でそれぞれ1体ずつ
  2. 競技ごとに1体
  3. 一人当たり3~5体

手持ち機体が少ないほど長所短所の調整が面白いので、①だったら頭を捻らせる楽しさが生まれそうです。

ターゲットやフィールドの使い勝手について

公式ターゲット

全体的に小さく、一体型成形になった。
面積が小さく難易度が高い

ターゲットは旧式と異なり、キャップ一体型へ。キャップとほぼ同じサイズになり、難易度が上がりました

中は空洞

中は空洞になっていて、ボーリングピンのような甲高い(安っぽい)音がします。主観ですが、音的には旧式の方が爽快感があります。

旧式ターゲットがちょうどかぶさります。

旧式ターゲットとちょうど重なります。

フィールド

旧ボトルマンのデジタル対戦セット

おそらく初期のデジタル対戦セットはビーダマンを参考にして、周囲をバーで囲んでいました。

面白い競技もありましたが、ボトルキャップは軽くて飛散するので、フィールドを囲む意味は低めでした。空中にも撃てるのでその意味でも相性は良くありません。

飛散防止には高さのある壁が必要ですが、公式からフィールドとして用意するには不向きです。

壁を諦めてフィールドを自由にしたのは名案です。

レゴブロックとボトルマンを組み合わせて遊ぶ姿
テーブルを一面使う大きさ。
収納には工夫が必要。

ビー玉よりも弾が大きいのでフィールドも巨大になりやすく、旧フィールドは一般家庭には結構邪魔だったりもします。テーブルを一面制圧します。

非常にコンパクトになりました。
デジタル対戦セットと公式競技セットの比較
左かど合わせてあります。このサイズ差。

フィールドが不要になることで、公式競技セット全体がコンパクトにまとまったのが利点です。

こんなに入ります。
全部入ってました。
敷物はこれだけ
広げるだけ

欲を言えばプラスチック箱が良かったですが、ボトルマンならではの空中マト当てにも適応し、アイディアの詰まった良いフィールドです。

おすすめのプレイセットは?

2023年3月現在、プレイセットは5種類発売されています。

  1. ボトルマンBOT-04ボトルマンデジタル対戦セット
  2. ボトルマンBOT-15神ワザチャレンジ10スマッシュセット
  3. ボトルマンBOT-16神ワザチャレンジ10アクロバットセット
  4. ボトルマンBOT-32ボトルマンDXエントリーセット
  5. ボトルマンBOT-52ボトルマン公式競技セット

旧商品(BOTナンバーが若い)ほど、ECサイトや小売店で安売りしています

価格で選ぶなら、ボトルマンDX以降を未所持ならエントリーセット、機体を別に買うなら①〜③で安いものを買えば楽しめます。

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  • 価格は加味しない
  • プレゼントにしたい
  • ボトルマンにハマっている

こんな方は公式競技セットがベストです。エントリーセット+1,000円くらいなので、迷うくらいならこちらがおすすめ。

遊び方も豊富でコンパクトにまとまり、良いところを集約した出来栄えです。

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まとめ購入やキャンペーン中はかなり安いので、購入前には駿河屋を覗いてみるのもオススメ。
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ボトルマン公式競技セットとドラグルト・サーメッツのレビュー まとめ

ボトルマンとして仕上がってきた印象で、総じて満足度の高いセットでした。

管理人は重心を変えるゴットキャップくらいしか想像できないので、度肝を抜くような展開に期待したいと思います。

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