大人のプレイヤーも多い人気玩具「ボトルマン」、我が家では親子でハマっています。
ついに「ケルペプスDX」が出たので購入しました。
過去の旧ケルペプスおよびビーダマンの「スタッグケルベロス」と一緒にレビューします。
ケルペプスDXはセット売りのみなので、ボトルマンDXシリーズでは高価な部類。購入の参考になれば幸いです。
ビーダマンとのコラボ商品「ケーニッヒケルペプスDX」のレビューはこちら。
性能は変わらないので、本記事を参考にしてください。
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ボトルマンDX「ケルペプスDX」のレビュー
ビーダマンのケルベロス（ブラックカラー）に慣れているのでホワイトに不安を感じていましたが、杞憂に終わりました。
配色センスと引き締まったデザインに、懐かしさと感動が蘇ります。
名前の由来はペプシコーラ、対応星座は天秤座
外観・デザインなど
ケルベロスモチーフに「天秤座」を組み合わせる発想には脱帽、よく１２星座に落とし込んだなと感動すら覚えます。
トリガーを柱にして自立するのは星獣アーマーの時だけです。
上の隙間から見えるキャップは、打つたびに気分が高まる神仕様です。
指を引っ掛けられるアームパーツデザインもまたソソリマス。
慣れると片手打ちに最適で手放せなくなります（以下は片手打ちでドクペピオンのトリガー）。ドクペピトリガーの威力向上については、ドクペピ記事をご覧ください。
ケルペプスとしてダブルバーストする場合には、中指でホルダーパーツを抑えつつ人差し指を腕にかけるとブレずに安定して打つことができます。
ロングバレルをつけたコーラマルと同じくらいなので、どれくらい長いかがよくわかります。
一緒についてきたアヤワシDXも非常にカッコいいので、すごく良いセットです。
ケルペプスDX 星獣アーマー
完全に天秤とはいきませんが、自立するし左右対称だし本当によくこの答えに辿り着いたな・・すごい。
プレイする上で不安な要素
二発同時発射（通称ダブルバースト）を搭載し、今までの機体と大きく形状が異なります。
デメリット
- 単品売りがないのでお高め
» ケーニッヒケルペプスDXで解決 - 公式フィールドに干渉する
» 今は公式競技セットがデフォなので問題なし足元がライン内ですが、手前のバーが邪魔します。ただ最近はグリフォンやドラゴジーナもあるので、もはや関係ないかも。
- ３発目の背中乗せは不可
背中に乗りますが、トリガーに引っ掛かるため実質不可。2発打ち切るか、通常トリガーで1発打ちにカスタマイズする必要があります。 - トリガーへの横圧力は怖い
子供が遊ぶには少々不安のあるトリガーです。力を入れる方向を間違って打つと折れそう。
装填については、慣れたらある程度扱えるようになったので大きな問題ではありません。
ちょっと気になるのが「空中のマト狙い」
試合中に機体を宙に浮かせてキャップを発射してよいですか？
向き合ってキャップを撃ち合う競技では故意に機体を持ち上げることは禁止です。フィールドに設置したまま機体を傾けることは可能です。
ボトルマン公式Q＆Aより
ケルペプスDXは、長いトリガーが邪魔で機体を傾けることができません。
公式競技セットでは向き合って打たないので持ち上げてもいいと取れますし、公式ルールなのでお家で遊ぶ分には関係ありませんが、一応デメリットといえるでしょう。
逆にいえばトリガー以外にデメリットらしい点が見当たらないので、総じてよくまとまっています。
パワー・遊びやすさなど
結論
超オススメのパワータイプ
購入直後は打つたびにギリギリいうし、硬いし、パワーないし、キャップは速攻で傷つくし、「飾って楽しむためのハズレ機種だ・・・」と思いましたが、原因はホールドパーツの成型不良でした。
ケルペプスDXのプラパーツは成形が荒く、コーラマルと比べて抵抗が強めです。個体差があるので全部とは言えませんが、この不具合はそれなりに起こる事象のようです。
諦めていた矢先、突如として問題が解決しました。ホールドパーツのバリが削りきれたのか、指で触った時に抵抗がなくなってからは一気に最高の機種に昇格です。
同じような個体を引いてしまった場合は、やすりなどで少し削ると改善するかもしれません。やり過ぎるとパワー不足になるかもしれないので、自己責任で色々試してみてください。
総じて爽快感のあるパワーショットを打てる最高の機体となりました。遊びすぎたのか1台壊れましたが、使いやすくオススメできる機体です。
まとめ購入やキャンペーン中はかなり安いので、購入前には駿河屋を覗いてみるのもオススメ。
●公式サイト
» 駿河屋 公式HPはこちら
ボトルマンプロトシリーズ「ケルペプス」のレビュー
購入直後に右腕が入っていない不備があったため、メーカーからの再送を経てようやく完成しました。
か かっこいい・・・
ケルペプスの特徴としてこの「射出角度調整」があるのですが、正直あまり使い所はありませんでした。
一番角度をつけると地を這うどころかキャップが反射して浮きます。
前から見ると前傾姿勢も意外にかっこいい。角度調整は観賞用ですね。
使いやすさなど
パワーは強め
旧ボトルマンの中では「BOT-15 神ワザチャレンジ10 スマッシュセット」の白素体と同じくらいパワーあり。
一応4歳男子でも、打てました。
カスタマイズがしにくい
頭を外さないと手が取れないため、カスタマイズは少し面倒です。
後述しますがカスタムすると打てなくなるので、あまり気にする必要はなさそうです。
コントロール
抜群にいいです。
赤丸部分に指を置けるのと、上から見るとこのまま照準サポートとしても役に立ちます。
旧ボトルマン「プロトシリーズ」は腕を持って打つとホールドに不均等な力が加わって弾道が曲がってしまうので、これがあると助かりました。
頭を持っても大丈夫ですが、赤丸部分は置き心地が良いです。
旧型の最強カスタム
アクアスポーツの腕とマガジンをつけると、ものすごい威力になります。４歳では打てませんでした。
パワーがあって気持ちは良いですが、カスタムなしの純正で遊ぶのがオススメです。
ビーダマン「スタッグケルベロス」との比較
ケルペプスを見てビーダマン「スタッグケルベロス」を思い出した方も多いのではないでしょうか。
比較するとDXデカ過ぎる。ビー玉からキャップへサイズアップし、さらにダブルバーストも搭載したので仕方ありません。
それぞれ違った魅力があってたまらないですね。ボトルマンDXシリーズは置き場所との戦いです。
お次はケルペプスと比較。それにしても、スタッグケルベロスのデザインは20年経っても秀逸です。
昔の玩具は工具が必要だったので組み立てが面倒でしたが、その分丈夫でした。
今でも問題なく威力のあるショットを打てるのは驚きです。
ビーダマンとボトルマン ケルベロスシリーズのまとめ
いつの時代も、男子は皆ケルベロスが大好きです。
ビーダマン世代が好きだったケルベロスがうまくリメイクされた良機でした。ビーダマンは他に「ファイティングフェニックス」「ワイルドワイバーン」とのコラボ商品「ボトルフェニックスDX」「ボトルワイバーンDX」も発売されているので、気になる方はお手に取ってみてください。
CYAJYN
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