アニメ「ビーストウォーズ ネオ」に登場した馬ロボット、マッハキックです!
ビーストウォーズはフルCGで初代、アニメーションでセカンド、ネオと続きます。放映は1999年。
ビーストウォーズシリーズの特徴である「動物⇄ロボット」の変形も、ネオになるとかなり洗練され、かなり完成度が高くなっています。
ビーダマンにハマった経験者は心が熱くなるはず。
ビーストウォーズネオより「マッハキック」
マッハキックは腕がまんま馬なのでネタにされがちなトランスフォーマーですが、個人的には初代〜ネオの中では屈指の出来とかっこよさを兼ね備えた玩具だと思います。
ビーストモード(黒馬)

首筋の血管まで再現。
この頃は開発費によほど余裕があったのか、
- 塗装
- 造形
- プラスチックの質
今の玩具よりもコストがかかっていることを実感できます
丈夫さも売りで、子供の頃、ビーストウォーズ玩具は結構雑に扱っていましたが、壊れた覚えはありません。

太ももに若干メカ部分が見えていますが、むしろこれだけでよく済んだなという完成度

こうやって座らないとは思いますが、一応おすわりもできます。結構自然です。子供が発見しました。よく見つけたな!と感心しました。
馬をモチーフにして変形するって、ペガサスやユニコーンならありそうですが、ただの馬(失礼)は中々ないのではないでしょうか。
何かしらのメディア募集で出た子供の案が元となって開発されたらしいですが、自分だったら感無量ですね。こんなかっこいい姿で作ってくれるとは。一生の宝です。
変形が超むずい


マッハキックは人気がないのか変形動画などもなく、ものすごく苦戦しました。。一時間以上悩んでいました。
写真の部分が肝で、腰と脚を捻らせてガワの中に収納します。よく考えたな。。。
写真はガワを開けただけの状態です。馬のフォルムを保った上での変形機構は本当にすごいの一言。
ロボットモード

何がすごいってマッハキックは可動がすごい。あらゆる箇所がぐりぐり動きます。

つま先と踵があるので設置性も問題なし。
腰に関しては前後の可動もあり、ロボット玩具では中々珍しいですね。
各部もボールジョイントなのでさまざまなポーズが決まります。

黒王号にもなれるし北斗の拳コラボで再発売されて欲しい!!
顔も変形の機構で少し上を向くことができます。

足の機構が特殊なのでヒーロー着地は若干難しい。右手の馬がでかいおかげで一応形には。

空中ディスプレイも冴える!ジョイント穴はないので挟むタイプのスタンドでしか飾れません。右手の馬がムキムキの腕になっていて素敵。


右手を伸ばしたところ。テープで止めておけば一応保持はできます。ただ長いのでバランスは少し難しいです。

ガワがガッツリ剥き出しですが、シャーマンキング阿弥陀丸の鎧みたいで箔が付きます。



ビーストウォーズ マッハキックのまとめ
再販してほしい。
2021年現在、トランスフォーマーキングダムというビーストウォーズ世代にぶっ刺さる神シリーズがあります。
現代の技術でとんでもない変身完成度を持つ玩具です。この力で、、、マッハキックを、、、っ!!出ないですね。
今の技術だとガワが消えたりするのだろうか。これでも十分完成度高いですけどね。
あまり人気がないので中古で安く買えます。
まとめ購入やキャンペーン中はかなり安いので、購入前には駿河屋を覗いてみるのもオススメ。
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» 駿河屋 公式HPはこちら
他にもトランスフォーマー紹介しているので、よかったらご覧ください。
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