ボトルマンDXより「コーラマルDX」「コーラマルエナジーDX」のレビューです。
厳密にいうと、白いボトルマンはコーラマルDXの色違い「ボトルフェニックス」。1996年に発売されたビーダマン「ファイティングフェニックス」の25周年を記念したコラボ商品です。
素体色とシールの違いだけで、性能はコーラマルDXと全く同じなので、コーラマルDXとして紹介します。
玩具や雑貨を獲りまくっているコツを公開中です。
スロプロ式のコツを知って、家族や友人にプレゼントしてあげてください。
コーラマルDXとコーラマルエナジーDXのレビュー
コーラマルDXの性能・遊びやすさ
名前の由来はコカ・コーラ、対応星座は鳳凰座。
コーラマルDXは主人公が使う機体なので、王道のかっこよさがあります。
本来のボトルフェニックスシール+コーラマルDXの特典ドレスアップシールが付いているので、ちょっと装飾は多めです。
フットパーツはノーマルタイプ(3段階の真ん中)となっています。
パワータイプのホールドパーツには突起が付いています。アームを指で押し付けることで、締め打ちが出来る構造です。
開いた腕と凹凸が噛み合いそうですが、ここは噛み合いません。ちょうどT字の真ん中あたりに凸が接触します。
あまり強く締め打ちするとずれそうですが、意外とずれません。ただし、締め打ちはコアボトル本体や腕にも力が加わります。本気で締め打ちしたくなる作りも相まって、ぶっ壊すパワーファイターもちらほら。
ドライブ回転と射出口の狭さがあるので、締め打ちしなくても十分強いです。ドライブ回転はビーダマン世代にはロマン、シュイーーン!という音だけでご飯が食べれる性能です。
ラバーパーツの位置によって、壁に当たって跳ね返る方向を固定できます。キャップの散乱を防ぐのに有用なことも(そもそもドライブ回転がないボトルマンはキャップが吹き飛ばないですが)。
コーラマルDX 星獣アーマー
素晴らしい出来栄え。オリジナルのコーラマルDXは本体カラーが赤いので、鳳凰感がさらに増します。
星獣アーマーとバトルモードを行き来する玩具ではないので細かいことですが、ゴムキャップを外すのが少し面倒です(画像のあおいキャップ)。
鳳凰を戦闘機にしたようなフォルムでかっこいい。
後ほど、コーラマルエナジーの星獣アーマーとも比べてみます。
コーラマル・エナジーDXの性能・遊びやすさ
名前の由来はコカ・コーラエナジー、対応星座は鳳凰座
実物だと、より幅の増加を感じます。ウイングパーツがでかい。
上から見ると横幅を感じます。羽は4枚ついていて、X型に配置。上の羽が持ちやすさの補助、下の羽が設置面増加で、安定性を高める効果があります。
下の羽はフットパーツの高さに合わせて調整も可能です。
1番の特徴であるスプリングパーツは、組み立て済みで梱包されています。ネジで取り付けられているので、分解も可能。
ホールドパーツの形状は同じですが、プラスチックパーツの厚みが増しています。このおかげでスプリングアームがなくても単純に威力が上がります。
眼光鋭く、強者感がすごい。肩の先、白い部分をコーラマルDXのアームで延長しています。
わかりやすいように、左側は羽パーツのみ、右は腕ごと延長しています。
アームパーツの延長部分は、コアボトルの凹凸と同じなので、他のボトルマンDXのアームを付けることもできます。
コーラマルとの合体の場合は、足裏の突起にゴムキャップ取り付けが可能。グリップ感が増してさらに安定します。
コーラマル・エナジーDXは少し残念な部分があります。
- トリガーのキャップ部分が外れる個体差あり
- 下の羽先端が取れやすい
※フットパーツの高さで調整する部分 - 上下の羽連結部分が外れやすい
トリガーは個体差なので、外れない場合もあります。運ゲーです。
羽先端や連結部分については、大いなるパワーと引き換え感はありますが、ストレスに感じる人も多いと思います。このデメリットがあって、最初の1体としてオススメランキングにギリギリ入れていません。
ただし、とんでもないパワーショットが打てる爽快感を考えれば、十分許容できる範囲のデメリットです。ボトルマンを触ったことがある人なら後悔なし。
1体買った場合は(プラ+ラバー)を参考にします。なんとキャップの速度23km。デメリットを承知してなお、体感して欲しい強さです。
コーラマル・エナジーDX 星獣アーマー
戦隊モノのレッドが乗るマシンと言っても過言ではないデザイン。リーダー感漂う代物です。
コーラマルDXの星獣アーマーも十分出来が良いのですが、エナジーを見てしまうと小鳥かのようです。
後ろから見ると、鳥が空を飛んでいるときに、足を伸ばすようなパーツ配置になっているこだわりを感じます。
コーラマルDXは足が設置、エナジーDXは羽が設置。後ろから見るエナジーの方が浮遊感がありますが、横から見るとヘッドスライディング状態。
主人公機の白い不死鳥を助けに来た、鳳凰の兄という妄想が膨らみます。
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コーラマルDXとコーラマルエナジーDX まとめ
コーラマルDXは初期組ですが、いまだにオススメできる機体。パワー・価格・使いやすさのバランスがよく、全力で撃たない限りはそうそう破損もしません。
コーラマル・エナジーDXは少しストレスもありますが、爽快感には勝てません。この威力を超えるボトルマンを作るのは難しいのでは?と今後が不安になる完成度。
どちらを選んでも、両方買っても、満足できる機体なので手に取ってみてください。
ちなみに、今回紹介したボトルフェニックスDXの元ネタ機体はビーダマンのファイティングフェニックス(画像右)。昔の玩具なので腕が別機体のものですが、参考までに。
漫画では画像右から画像左の機体へパワーアップします。バトルフェニックス(画像左)のアームもコーラマル・エナジーDXそっくり。今の子供達が、将来同じように胸を熱くしてくれる玩具が出るといいですね。
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